浜益観光まちづくり推進協議会

もうすぐ春ですね

だんだんと日が長くなり、春の訪れを感じる今日この頃ですね。
浜益のシンボルマウンテン・黄金山はまだ雪化粧ですが下界は雪解けが進んできています。

さて、浜益の春の訪れといえば…
昔から【馬雪】の出現が目安のひとつとされています。

 【馬雪】って何だ?

浜益の南側に愛冠岬という場所があります。
ここの岩肌の絶妙な加減によって、春先の残雪が走る馬の形に見えるのです。
例年であればしっかりと馬の姿が現れるのは4月上旬ごろ。ちなみにこの写真は以前撮影したものです。

ちょっと気が早いような気がしましたが、馬雪の状態をみてきました。

 

あっ!
完全体ではないけど、少し馬の形になってきてる!!
馬の頭から背中にかけて形が現れているような…こんな感じに見えますよね?
この調子なら3月中には馬の姿が現れるのではないでしょうか。

それにしても残雪の形で春の訪れを知るなんて、浜益っ子たちはなんて風流なんでしょう。豊かな自然に囲まれた土地に暮らす人々の知恵と心のゆとりの賜物ですね。

この馬雪の姿が見れるのは、本当にごく限られた時期だけです。気になった人はぜひぜひ浜益へお越しください。
浜益を縦断する国道231号線沿いの郷土資料館入口あたりから馬雪を見ることができますよ。(N)