浜益観光まちづくり推進協議会

スノーシューツアーを実施しました

黄金山のイチイの木

黄金山のイチイの木に会いに行くツアーを実施しました!

天気は快晴!気温はマイナス5度でしたがスノーシューを履いて片道3キロほどを歩くにはちょうどいい?気温です!ツアー参加者は26名、札幌駅からの道中では石狩在住のバスガイド今堀さんからの面白いガイドで盛り上がりイチイの木までは樹木医の崎川さんから針葉樹や広葉樹の違い、北海道開拓期の樹木伐採の歴史、木の成長過程などへ〜なるほど!という知識を学ぶことができました!

森の中の生存競争は激しく、太陽の光を浴びるため丈を伸ばし枝を伸ばし他者より強い根を張りながらという長い年月の競争のうえ成り立っていて、木の1本1本にストーリーがあるんですね!

イチイの木は樹齢千年を超え、その生存競争に打ち勝ってきた木です!幻想的で強い生命力を感じます!

夏は車ですぐ近くまで来て簡単に見れるけど、冬は閉ざされてしまいます。
冬は虫もいないし泥まみれになることもありません。確かに長い距離歩くけど登山道入り口から自分の足で歩いて会いに行くからこその満足感、参加された皆さんはどう感じたのでしょうか?

そしてツアー最後のお楽しみ。

冷えた体に染み渡る暖かさの自家製甘酒と浜益の味覚がたっぷり詰まったお弁当と温泉で、参加された方々を存分におもてなしさせていただきました。

甘酒もお弁当も地元のお母さんが愛情こめて作った手作りのものです。このような地元住民の協力は必要不可欠。イベント成功のための大事なファクターですよね。感謝感謝。本当にありがとうございました!

食後は温泉入浴を楽しむ方、ツアーの感想や自身の旅行体験、浜益の魅力などのお話しに花を咲かせる方、浜益方言カルタで浜益弁を学ぶ方などなど、それぞれ楽しい時間を過ごしてくださったご様子でした。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。
とうとう出発の時間がやってきました。現地部隊の我々はここで皆さんが乗車したバスを見送りお別れです。今回のツアーは初の試みでしたが、今後また行うことができたら幸いです。そして参加いただいた皆さんとまたお会いできることを願っています。

(N)